日本の近代建築 Japanese Modern Architectures
建築家と地域による分類
2024年5月2日木曜日
八ツ沢発電所施設(第1号水路橋)
八ツ沢発電所施設は,桂川にほぼ平行して東西に延びる水路式発電所施設である。そして,大野調整池という大規模調整池を有するわが国最初期の本格的水力発電所施設である。動画の水路橋はこの施設の一部であり、一号から四号まで現存する。
2021年7月18日日曜日
旧三河島汚水処分場喞筒場(ポンプじょう)施設
わが国最初の近代下水道施設で、国指定重要文化財に指定されている施設です。
大正11年に運用を開始し、平成12年に重要文化財に指定されたということです。
2018年12月に見学しました。見学の際に、東京23区のマンホールカードがもらえます。
「三河島」という地名から、「三河島事故」を思い出す人もいるかもしれません。
2019年6月19日水曜日
●現名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎)
少し前になりますが、ゴールデンウィークに名古屋へ旅行したときに訪問した旧名古屋控訴院です。赤レンガと中央のドームが華やかな印象を与えています。さらに、内装もかなり豪華で、天井のステンドグラスが見事ですし、階段の手すりなどは多分大理石だと思います。控訴院は現在の裁判所のようなものだと捉えられるのであれば、留置場があったのは意外でした。とにかく、現存する唯一の「控訴院」建築という意味でも貴重な存在だと言えるでしょう。現在では資料館として、さまざまな展示物があり、歴史的な資料として名古屋のさまざまな地図や写真、絵葉書なども展示されており、古い物が好きな人には大変居心地のいい空間です。名古屋の穴場スポットとしておすすめしたいと思います。入館料も駐車場料金も無料です。
2018年12月5日水曜日
●宮ケ瀬ダム
神奈川県の中津川に建設されたダム。2000年(平成12年)竣工の重力式コンクリートダムで、治水を主とする特定多目的ダム。
頂高(ダムの高さ)は156メートルという高さで、展望台から直下部を見下ろしたときの景色はなかなかのものです。
定期的に観光放流をしており、動画はその模様を撮影したものです。
無料のエレベーターで天端(ダムの頂上)に上ることができ、またインクラインというケーブルカーのような乗り物を使って天端まで行くこともできます。(有料)
「水とエネルギー館」という資料館ではダムカードをもらえ、館内のレストランでは名物ダムカレーもあります。
総じていえば、かなり観光地化されていて、ダム初心者には入りやすいところだとは思います。車の場合、愛川公園の駐車場に止めて、そこから歩いて行くことができます。
2017年9月28日木曜日
2015年8月14日金曜日
●大日影トンネル
山梨県の甲州市にあるかつて中央線で1997年まで使用されていたトンネル。すぐ隣に新大日影第2トンネルができたため、古い大日影トンネルは、使用されなくなったが、2007年に遊歩道として整備され現在に至っている。写真は下り口だが、上り口には隣接する深沢トンネルはワインカーブとして利用されています。勝沼ぶどう郷駅から徒歩で行くことができ、往復およそ1時間ほどかかります。トンネル内は涼しく、なるほど隣の深沢トンネルがワインカーブとして利用される理由がわかります。
キロポストです。このトンネルは経産省の近代化産業遺産に指定されています。「建築」の定義は改めて考えることにしたいと思いますが、トンネルや橋梁なども、建築物として含めて今後も探偵を続けていきたいと思います。
2015年2月15日日曜日
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