山梨県の甲州市にあるかつて中央線で1997年まで使用されていたトンネル。すぐ隣に新大日影第2トンネルができたため、古い大日影トンネルは、使用されなくなったが、2007年に遊歩道として整備され現在に至っている。写真は下り口だが、上り口には隣接する深沢トンネルはワインカーブとして利用されています。勝沼ぶどう郷駅から徒歩で行くことができ、往復およそ1時間ほどかかります。トンネル内は涼しく、なるほど隣の深沢トンネルがワインカーブとして利用される理由がわかります。
キロポストです。このトンネルは経産省の近代化産業遺産に指定されています。「建築」の定義は改めて考えることにしたいと思いますが、トンネルや橋梁なども、建築物として含めて今後も探偵を続けていきたいと思います。